アジア近現代史
世界人口の約6割を抱え、広大な面積を占めるアジア。本書はそのアジアの歴史を、各国史ではなく一体のものとしてとらえる。各地の土着国家の盛衰と13世紀のモンゴル帝国の誕生から説き起こし、欧米による植民地化、日本の占領統治の影響、第2次世界大戦後の独立と経済発展、そして「アジア共同体」の模索まで。アジア域内の交流と、欧米など外部勢力との相互作用の双方に着目しながら、「アジアとは何か」を探る。

出版社
中央公論新社
ISBN
978-4-12-102538-8
出版された
2019
専門
社会科学
テーマ
国際関係と政治学
国家政治
歴史学
地方
グローバル・アジア(アジアと世界のその他の地域)
海事アジア
東アジア
東南アジア