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沖縄の植民地的近代――台湾へ渡った人びとの帝国主義的キャリア
沖縄にとって〈植民地〉とは何だったのか?
琉球併合以来、日本人による差別と偏見に苦しんだ沖縄の人びとは、植民地支配下の台湾でどのように生きたのか。支配―被支配の間を往復した人びとの経験から、沖縄の近代と日本帝国主義を再考する。

目次
序 章 沖縄の近代を再考する
第一章 沖縄の人びとはなぜ海外へ向かったのか?
第二章 帝国の拡張と八重山の近代
第三章 「出稼ぎ者」の帝国主義的キャリア形成
第四章 植民地医学と帝国主義的キャリア形成
第五章 帝国日本のクレオール
第六章 米軍統治下沖縄への「帰還」
おわりに
著者/編集者
松田ヒロ子
出版社
世界思想社
ISBN
9784790717546
出版年
1 Jan 2021 – 31 Dec 2021
専門
人文科学
テーマ
社会
歴史学
ディアスポラスと移民
地域
インター・アジア
東アジア
台湾
日本